太陽光発電業者の選び方

エコ意識の高まりや補助金、売電価格制度の充実により太陽光発煙システムの購入を検討する方が増えています。投資目的に空いた土地や持ちビルの屋上に設置する方もおり、近年ますますその需要は増えています。

 

一方で国民生活センターに寄せられる苦情や相談の件数も10年で約2倍に増えており、内訳としては実に70%以上、4件に3件が訪問販売によるものです。家庭用太陽光発電システムが販売され始めた90年代から訪問販売による強引な売り方、分かりにくい契約内容は多くの問題を起こしてきました。その時期を知っている方の中には未だ太陽光発電システムに対し良くない印象を持っている方も多いでしょう。

 

最近はさすがに減りましたが今でもアポなしの飛び込み営業で屋根を見せてください、光熱費が安くなる太陽光発電に興味はありませんかという決まり文句で家に上がり、十分な検討期間を与えず好条件ばかりまくし立ててて一気に契約させようとする業者が残っています。

 

最近は設置業者を手軽に比較するための一括見積もりサイトも用意されており、インターネットの口コミも検索できるようになっています。そのため強引な方法で営業しているところは他社と比べられることを嫌い、以前よりもさらに即断即決を求める傾向にあります。余計に強引な手法で売ろうとし苦情が増える悪循環です。

 

何事においても交渉の基本は相手がこちらを十分に納得させることなく急いで判を押させようとしたら離席することです。ただ訪問販売の場合は交渉の場が自宅になるため途中で切り上げる事が難しく、話を聞いてるうちなし崩し的に契約させられ後から話が違うとなります。

 

また訪問販売の手口としてお年寄りの独り暮らしを狙う傾向もあります。とにかく光熱費が安くなる、短い期間で設置費用の元が取れて後は寝ていても儲けが出るなどと旨い話でその気にさせ、契約書に判を押させてしまえば勝ちの姿勢で売りさばいていくのです。

 

すべての訪問販売業者が悪いわけではありませんが苦情や問題を起こす業者は、やはり訪問販売が圧倒的に多いです。訪問販売は一定のルール下であれば契約を一方的に破棄できるクーリングオフ制度が使えます。もし異常を感じたらお近くの消費生活センターに相談してみましょう。

 

自分から見積もり依頼を申し込む際にはいきなり業者をひとつに絞らず、まずは広く意見を聞き十分に吟味することが重要です。太陽光発電業者の一括見積もりサイトで探せばお住まいの地域で複数の業者に依頼することができます。

 

見積もりサイトでは登録する業者を選定し過去の施工実績や事故率などをチェックしているところがほとんどです。長期間安定した作業実態のある業者だけを集めていますから、押し売り紛いの会社に当たる確率は闇雲に探すより低くなります。

 

こうしたサイトを利用して安心できる業者見つけましょう。


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